精神医学の哲学2 精神医学の歴史と人類学 東京大学出版会

精神医学の歴史と人類学 - 東京大学出版会

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精神医学の歴史と人類学 - 東京大学出版会

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日本の精神科入院の歴史構造 - 東京大学出版会

精神疾患が注目される近現代、精神医学と社会の関係は変わりつづけている。第1部では、表象、専門職、宗教、メディアという観点から精神医学の歴史を問いなおす。第2部では、人類学の視点から精神医学の実践を捉えなおす。\r\r【シリーズの特徴】\r●精神障害への対応について、精神医学、哲学、歴史、人類学、社会学などから多角的に考察。\r● 当事者の視点から精神医学を問いなおし、社会制度や家族の役割にも注目する。\r● 精神医学の歴史と現状に関する欧米の議論を踏まえながら、日本独自の歴史や問題にも光を当てる。\r\r【本巻主要目次】\r第1章 総論――精神医学の歴史と人類学(鈴木晃仁・北中淳子)\r第1部 精神医学の歴史\r第2章 精神疾患の声の歴史――近代日本の精神科臨床と文学(鈴木晃仁)\r第3章 専門職間闘争における精神科医――19世紀末の英米における業域の拡大(高林陽展)\r第4章 精神医学と精神療法における宗教――探究のための枠組み(クリストファー・ハーディング/石渡崇文・高林陽展訳)\r第5章 精神医学とマスメディアの近代――20世紀初頭日本の新聞メディアを事例として(佐藤雅浩)\r第2部 精神医学の人類学\r第6章 文化と病いの経験(江口重幸)\r第7章 精神医学による主体化――精神療法とバイオロジーの人類学(北中淳子)\r第8章 日本社会における精神医学の権限と家族(エイミー・ボロヴォイ/安斎恵子訳)\r第9章 人類学・精神医学・科学――PTSDにおける記憶の生成(アラン・ヤング/南学正仁・北中淳子訳)\r\r 出版社 ‏ : ‎ 東京大学出版会 (2016/9/16)\r発売日 ‏ : ‎ 2016/9/16\r言語 ‏ : ‎ 日本語\r単行本 ‏ : ‎ 272ページ\rISBN-10 ‏ : ‎ 4130141821